人生の豊かさと幸福を実現する方法 |

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最悪の敵 2

金曜日 2月 29, 2008

ブライアン・トレーシー著
『GOAL!』最速で成果が上がる21ステップより

②他人の意見にふりまわされる

マイナス感情を生み出す二番目の要因は、他人の態度を過度に気にすることです。
ある種の人たちは、他人が自分にどう話しかけるか、自分のことをどう噂するか、さらには自分をどう見ているかだけで自分の価値を決めてしまいます。
他人の意見から切り離して自分の価値を定めることができないので、それがたとえ真実でなくてもよくない意見を聞くと、途端に怒りや恥辱、劣等感などを覚え、挙句に落ち込んだり、自分を哀れんだり、絶望したりするのです。
心理学的にも、人間の行動はすべて他人の尊厳を得るためのもの、あるいは最低でも尊敬を失わないためのものであるといわれています。

③他人のせいにする

マイナス感情の要因のなかでも最も性質が悪いのが、三番目となる「他人のせいにする」です。
以前私はセミナーで「マイナス感情の木」の絵を描いてみせました。
木の幹は、自分の問題を他人のせいにする性癖を象徴しています。
幹を切り倒してしまえば、実っている果実──あらゆるマイナス感情を象徴するもの──は、あっという間に死に絶えます。
クリスマスツリーのライトのコンセントを抜いてしまえば、すべてのライトが一瞬で消えるのと同じです。


最悪の敵 ①正当化

水曜日 2月 27, 2008

ブライアン・トレーシー著
『GOAL!』最速で成果が上がる21ステップより

マイナス感情を生み出す三つの根源のうちの一つは「正当化」です。
自分が怒ったり腹を立てたりする正当な理由があると思い込んでいる人は、マイナス感情にとらわれます。
だからこそ、怒っている人というのはいつまでも自分のマイナス感情についてくどくどと話したがります。
言い換えれば、マイナス感情を正当化できなければ、怒ることができないのです。
たとえば、折からの不況を受けて会社の業績が悪化したせいで、解雇された人がいるとします。
彼は、その決定を下した上司を恨み、自分は不当な理由で解雇されたと説明することで自分の怒りを正当化します。
怒りのあまり、会社を訴えたりすねかもしれません。
上司や会社に対するマイナス感情をそうやって正当化しているかぎり、彼はマイナス感情にとらわれ続け、生活や思考回路の大半を蝕まれていくでしょう。


人生の主導権を握る

月曜日 2月 25, 2008

ブライアン・トレーシー著
『GOAL!』最速で成果が上がる21ステップより

「人の一生は、どう生まれついたかではなく、どう生きるかで決まる。」
アレクサンダー・グラハム・ベル

二十一歳の真冬、その日暮らしだった私は狭いワンルームマンションのアパートに住んでいました。
昼間は工事現場で働いていましたが、夜は遊びに行くお金もないので、寒さだけはしのげる部屋の中に閉じこもっていました。
つまり、考え事をする時間だけはたっぷりあったのです。
ある晩、粗末なキッチンテーブルの前に座っていた私は、突然あることに気づきました。
それこそ、私の人生を変えるひらめきでした。
私は、この先自分に起こる出来事はすべて自分次第なのだということに気づいたのです。
自分を助けられるのは自分しかいない。
誰も私を救ってなどくれないのです。
もう何年も帰っていない故郷は、もはや遠い場所になっていました。
私はそのとき、はっきりと悟ったのです。
私の人生で何かが変わるととたら、それを起こすのは自分しかいないのだと。
自分が変わらなければ何も変わらない。
責任は自分にあるのです。
今でもあのときのことは忘れません。
あれは、初めてパラシュートをつけて飛び降りる瞬間に似ていました。
怖いけれど、ワクワクもする。
人生のがけっぷちに立っていた私は、あのとき飛び降りることを決意しました。
それ以来、私は人生の主導権は自分にあり、状況を変えたければ自分が変わるしかないことを悟りました。
全ては自分次第なのです。


潜在能力を解き放つ

土曜日 2月 23, 2008

ブライアン・トレーシー著
『GOAL!』最速で成果が上がる21ステップより

1.あなたのなかには、自分で定めたどんな目標でも達成できる能力が潜んでいます。
 自分が本当になりたいもの、手に入れたいもの、したいことは何かを考えてみましょう。
2.生きている意義と目的を一番感じるのは何をしているときですか?
3.現在の私生活と仕事を見つめ直して、いかに自分の思考が自分の世界をかたちづくっているかに気づいてください。
 それを変えるためには、何ができるか、何をなすべきかを考えてみましょう。
4.ふだんあなたは、どんなことについてよく考えたり、話したりしていますか?
 自分が望むことにではなく、望まないことについてばかり時間を割いてはいませんか?
5.自分にとって一番大事な目標を達成するには、どんな代償を払わなくてはいけないかを考えてみましょう。
6.先の五つの質問を鑑みて、自分が今すぐとるべき行動は何かを考えてください。


目標達成のための第一歩は欲望をもつこと

木曜日 2月 21, 2008

ブライアン・トレーシー著
『GOAL!』最速で成果が上がる21ステップより

本当に達成したい目標があるなら、激しく燃えるような欲望を育まなくてはいけません。
欲望が十分にかきたてられて初めて、途上にたちはだかるあらゆる障害をも乗り越えるためのエネルギーが生まれるのです。
嬉しいことに、長く強く焦がれ続けていれば、最終的にたいていのことは達成できます。
石油王H・L・ハントは、成功の秘訣について尋ねられたとき、「成功には二つのことが必要だ。言い換えれば二つのことしか必要ない」と答えました。
一番目は、自分が何を望んでいるかを明確にすること。
ほとんどの人は、それをはっきりさせようとしません。
そして二番目は、それを達成するために払う代償を決め、せっせと払うことです。
モチベーション・スピーカー(人にやる気に出させたり、行動を良い方向に変えるきっかけを与える講演をする職業)
のジグ・ジグラーはこう言っています。
「成功へのエレベーターは閉鎖されている。だが、階段ならいつでも使える」
幸せで健康で豊かで末永い人生を保障してくれるのは、自分の頑張り以外にありません。
自分が心から望むことを少しでも多く叶えられるよう、毎日努力し続けましょう。
明確な目標があれば、私生活と仕事の双方を成功に導くための潜在能力が解き放たれます。


九八パーセントの能力が眠っている

火曜日 2月 19, 2008

ブライアン・トレーシー著
『GOAL!』最速で成果が上がる21ステップより

あなたはとてつもない能力をもってこの世に生まれてきました。
今あなたのなかには、自分で決めた目標のほとんどすべてを達成できるだけの能力があります。
自分が何を望んでいるのか、それを手に入れるにはどうすればいいかを明確にすることこそ、人が自分自身に対して負う最大の責任です。
真の目標が明確になればなるほど、あなたのなかの秘められた能力は開花するのです。
人は一般的に、備わっている力の10パーセントしか使用していないといわれています。
しかし現実はさらに厳しく、スタンフォード大学の研究によれば、平均的な人間はもっている力の2パーセントしか機能させていないそうです。
残りの九八パーセントの力は、いつか使われる日をただひたすら待っているのです。
これは、両親の遺産10万ドルのうち、2000ドルしか使わないのと同じことです。
残りの九万八000ドルは、生涯使われることなく銀行で眠るのです。


上位三パーセントに入ろう

日曜日 2月 17, 2008

ブライアン・トレーシー著
『GOAL!』最速で成果が上がる21ステップより

マーク・マコーマックは著書『マコーマックのマンビジネス──ハーバードでは教えてくれない経営177則』の中で、
一九七九年から八九年にかけてハーバード大学で行われた調査について書いています。
七九年、ハーバード大学のMBA(経営学修士)コースの卒業生に「未来について明確な目標を紙に書き、それを達成するための計画を立てていますか?」
と問うたところ、イエスと答えた人はたったの三パーセントでした。
十三パーセントの人は、目標はもっていましたが、紙には書いていませんでした。
残り八四パーセントは、卒業後の夏休みを謳歌することに精一杯で、明確な目標など何一つもっていませんでした。
十年後、調査員は同じメンバーに再びインタビューを行っています。
目標をもっていたが紙に書いていなかった十三パーセントの学生の平均収入は、目標をまったく持っていなかった学生たちのおよそ二倍でした。
しかし、なにより驚いたのは、紙に書いた明確な目標をもって卒業した三パーセントの人の平均収入が、残り九七パーセントの人の平均収入のおわそ十倍だったということです。


なぜ人は目標を設定するのか

金曜日 2月 15, 2008

ブライアン・トレーシー著
『GOAL!』最速で成果が上がる21ステップより

潜在能力を解き放つ04

ここで一つの疑問が出てきます。
目標を目指すことが人間の本能なら、なぜ明確で測定可能で期限つきの目標を紙に書き、それに向って日々努力する人がこんなにも少ないのか?
これぞまさに、人類の謎です。
私にいわせれば、目標を設定しない人が多い理由には四つあります。

① 目標を軽んじている

第一に、大半の人は目標の重要性に気づいていません。
家族の誰も目標を持っていない家庭で育ったり、目標について話合うことのない集団に属したりすると、目標を設定することがいかに人生に影響を及ぼすかをしらないまま過ごしています。
まわりを見てみてください。
友人や家族のなかで、明確な目標を定め、それに向ってまい進している人はどれくらいいますか?

② 方法がわからない

第二の理由は、そもそも目標設定の仕方がわからないというものです。
それに輪をかけてひどいのが、漠然とした夢や願望を目標と勘違いしてしまうことです。
「幸せになる」「お金をもうける」「良い家庭をもつ」というのは、目標とは呼べないのです。
これらは、人間なら誰もが抱く夢物語にすぎません。
目標というのは、単なる願望とは一線を画すものです。
それは明確で、具体的で、文書にされたものです。
他人に説明しようと思えばすぐにでき、達成すればそうとわかる、計測可能なものなのです。

③ 失敗への恐れ

第三の理由は、失敗への恐れです。
失敗はつらいものです。
精神的にだけでなく、金銭的にも打撃を被ることがままあります。
誰にでも、一度や二度は失敗の経験があるでしょう。
そのたびに、同じ轍を踏まないようにもっと気をつけようと心に誓うはずです。
そうして多くの人は、知らず知らずのうちに失敗しそうな目標をはなから立てないようになっていきます。
その結果、本来手に入れられるはずのすばらしい人生からかけ離れていくのです。

④ 笑われることへの恐れ

第四の理由は、拒絶への恐れです。
目標を設定してそれがかなわなかったとき、他人に批判されたり、馬鹿にされたりするのが恐いのです。
ですから、目標を設定したら、最初のうちは秘密にしておくべきです。
達成した成果を見せるのは構いませんが、前もって話してはいけません。
誰にも知られなければ、笑われることもないのです。


目標に向うメカニズム

水曜日 2月 13, 2008

ブライアン・トレーシー著
『GOAL!』最速で成果が上がる21ステップより

潜在能力を解き放つ02

一羽の伝書鳩がいるとします。
その鳩を鳩舎から籠に移し、その籠を毛布で覆って箱の中に入れたら、トラックに積んで500キロメートルほど走ります。
それから、箱を取り出して、毛布をはずし、鳩を籠から出します。
鳩は空高く羽ばたき、輪を三回描いてから、500キロメートル離れた自分の鳩舎を目指して、力強く飛び立つでしょう。
人間にも鳩のように、目標を目指す能力がありますが、そのほかにもう一つすばらしい力が備わっています。
目標がこの上なく明確であれば、それがどこにあるのか、どうやったらたどりつけるのかはわからなくてもいいのです。
自分が何を望んでいるのかをはっきりさせるだけで、あなたは確実にそこに向って進み始め、目標のほうも確実にあなたに向ってきます。
そして、しかるべき時、しかるべき場所において、あなたと目標は出会うのです。
 心の奥底に組み込まれたこのメカニズムにより、あなたはほとんどの場合において目標を達成できます。
夜に帰宅してテレビを観るという目標も、健康と幸せと冨に恵まれた一生を送るという目標も、同じくらい確実に達成できるのです。
目標を目指す人間のメカニズムは、コンピュータと同じで善悪の判断はしません。
どんなプログラムを打ち込もうと、自動的かつ継続的にあなたが望むところへと運んでいくのです。
 目標の大きさは関係ありません。
ささやかな目標でも壮大な目標でも、ひとたびそれを設定すれば、達成するためのメカニズムが作動します。
大きな目標を立てようが、詳細にわたる目標を立てようが、全ては本人次第なのです。


自分の世界をつくるのは自分だけ

月曜日 2月 11, 2008

ブライアン・トレーシー著
『GOAL!』最速で成果が上がる21ステップより

潜在能力を解き放つ02

人類史上最大の発見はおそらく、精神が人生に及ぼす影響力でしょう。
人類がつくったものは何もかも、もともとは人の頭の中で生まれた思考やアイデアを具現化したものです。
すべては人の心の中の、思考や願望や希望、あるいは夢から始まっているのです。
人間の思考は創造性に満ちています。
あなたの人生と、そこで起こるあらゆる出来事をかたちづくっているのは思考なのです。
 すべての宗教、哲学、形而上学、心理学、そして成功に通じる、一つの真理があります。
それは「ふだんから考え続けていることは現実になる」というものです。
外的世界は結局のところ内的世界の反映であり、あなたが考えていることを映し出しています。
絶え間なく思い描いていれば、それは現実になるのです。
 成功者はふだんどんなことを考えて暮らしているのかと、よく聞かれます。
最も多いのが、「自分が欲しいもの、そしてそれを手に入れる手段」という答えです。
何をしてもうまくいかず不満だらけの人間は、自分が望んでいないことについてばかり話すものです。
悩み事や不安を絶えず口にし、それを人のせいにするのです。
しかし成功している人たちは、自分が最も強く望む目標のことを話題にし、終始そのことを考えています。
明確な目標なしに生きるのは、霧の中で車を運転するようなものです。
たとえ馬力のある最高のエンジンを搭載した車だとしても、恐る恐る走るしかなく、どれだけ滑らかな道路でも少しづつしか進めないのです。