Posted by admin | Under ロバート・キヨサキ
日曜日 8月 31, 2008
ロバート・キヨサキ著
「金持ち父さんのビジネススクール」より抜粋
それから数ヶ月の間、私はビルと話しを続けた。
そして、彼がこのビジネスをやっているわけが、だんだんわかってきた。
大きな理由は次のとおりだ。
1.みんなの助けになりたいから
これが、ビルがこのビジネスをやっている最大の理由だった。
彼は大変な金持ちだが、欲張りでも傲慢な人でもなかった。
2.自分の助けにしたいから
「ぼくの投資は、金持ちの人しか参加できない。
たくさんの人を助ければ助けるほど、自分のための投資家も増えるってことに気づいたんだ」
ビルは続けた。
「おかしなことだが、他の人が自分のビジネスを立ち上げて金持ちになるのを手助けすればするほど、ぼくのビジネスは大きくなった・・・。
そしてぼくはますます金持ちになった。
今のぼくにはコンシューマー。ディストリビューション・ビジネスがあって成長を続けているし、投資家も投資資金も増えている。
みんなが勝ち組になれる関係さ。
だからここ数年でぼくは、はるかに大きな不動産プロジェクトへの投資をはじめたんだよ。
きみもしっているように、小さな不動産取引に投資していたんじゃ、なかなか本当の金持ちにはなれない。
やってできないことはないが、豊富に資金がないと、お金のある人なら欲しがらないような物件しか回ってこないからね」
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土曜日 8月 30, 2008
ロバート・キヨサキ著
「金持ち父さんのビジネススクール」より抜粋
ビルはうなづいた。
「おまけに、わずかなお金があったとしても、それはなけなしの金で、たいていの人は、それを失うはめになるのが怖くてしかたがないときてる。
負けることを恐れる人はだいたい負けるって、きみもぼくも知っているけどね」
ビルの話しは数分間続いたが、あいにく私は、空港へ急がなければならなかった。
彼がネットワークビジネスをやっているわけは、まだよくわからなかったが、閉ざされていた私の心は、少しずつ開き始めていた。
なぜ彼ほどの金持ちがネットワークビジネスをやっているのか、その理由を知りたいと思うようになった。
私は、このビジネスには何かお金以上のものがあると気づきはじめていた。
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金曜日 8月 29, 2008
ロバート・キヨサキ著
「金持ち父さんのビジネススクール」より抜粋
ビルはしばらくの間考えていたが、やがていつものように、テキサス特有のゆっくりした口調で話はじめた。
「不動産投資のこつをおしえてくれって、もう何年もみんなから聞かれている。
みんな、どうやったら不動産投資で金持ちになれるか知りたがっている。
ぼくといっしょに投資したいという人や、頭金なしで買える不動産を見つける方法を知りたがっている人が大勢いるんだ」
「ぼくも同じことを聞かれるよ」と、私はうなずいた。
「問題はね」とビルは続けた。
「ほとんどの人は、ぼくといっしょに投資できるだけのお金を持ち合わせていないってことなんだ。
ぼくのレベルの不動産投資をするのに必要な5万ドルや10万ドルを持っていない。
それにほとんどの人が頭金なしの取引をしたいのは、たいていはお金が全然ないからなのさ。
破産寸前の人もいる。
だから、安くて頭金なしの取引を探すんだが、そういう取引はたいていひじょうに条件が悪い。
最良の不動産取引は金のある金持ちのところへ行き、そうでないものがお金のない人のところに行っくて、きみやぼくにはわかっているけどね」
私はうなずいた。
「そうだね。今も覚えているけれど、私もひどく貧しかったときは、まともに相手にしてくれる銀行や不動産業者は一つもなかったよ。
きみが言いたいのは、彼らにはお金がない、あったとしても額が足りなくて、きみが手助けしてあげられないってこと?
みんなは、きみの投資に参加できるほど金持ちじゃないっていうのかい?」
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木曜日 8月 28, 2008
ロバート・キヨサキ著
「金持ち父さんのビジネススクール」より抜粋
1990年代初めのことだったが、私の尊敬する友人で、経済について豊かな知恵があり、ビジネスで成功している人から、ネットワークビジネスをやっていることを聞かされた。
ビルは不動産投資でもう十分に裕福になっていたので、彼がなぜネットワークビジネスを始めたのか、私はさっぱりわからなかった。
不思議に思って私は聞いた。
「なぜ、そんなものをやっているんだい?きみにはそんな稼ぎはいらないだろうに」
ビルは大きな声で笑い、こう言った。
「たしかに金儲けは好きだけど、お金のためにこのビジネスをやっているんじゃない。ぼくの経済状態は良好だからね」
ビルは十億ドルを超える商業用不動産のプロジェクトを、二年がかりでやり終えたばかりで、彼が順調にやっていることは私も知っていた。
でもそのあいまいな答えにさらに好奇心をかきたてられた私は、しつこく食い下がった。
「じゃあ、どうしてネットワークビジネスなんかやってるんだ?」
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水曜日 8月 27, 2008
ロバート・キヨサキ著
「金持ち父さんのビジネススクール」より抜粋
私の会社と製品のことは「サーファー」や「ランナーズ・ワールド」、「ジェントルマンズ・クォータリー」などの雑誌でも紹介された。
私たちはスポーツ用品業界のホットな存在となり、文字通り世界中からビジネスが舞い込んできた。
私の最初の国際ビジネスはとてもうまくいっていた。
ネットワークビジネスが提供するビジネスチャンスを見せられたとき、私の心は閉ざされ、それ以上話しを聞きたいとは思わなかった。
私がまた心を開くまでには何年もかかった・・・話を聞く事ができるようになり、この業界に対する見方が変わるほど、心が大きく開くまでには。
それから15年間、ネットワークビジネスのことは忘れていた。
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火曜日 8月 26, 2008
ロバート・キヨサキ著
「金持ち父さんのビジネススクール」より抜粋
その夜の説明会が終わると、このビジネスチャンスをどう思うかと友人に聞かれた。
「面白い話だったけど、僕には向いていないよ」と私は答えた。
どうして興味がないのかと聞かれて、私はこう言った。
「ぼくはもう自分のビジネスをやっている。
いまさら他人といっしょにビジネスを築く必要はないんだ。
どうして僕が人の手伝いをしなきゃならないんだ」そして言った。
「それに、こういうネットワークビジネスは、ただのネズミ講で、違法だっていう話だぞ」
私は、友人が何か言い出す前に夜道を歩き出し、さっさと車に乗り込むと、そのまま帰ってしまった。
1970年代半ばといえば、私は、最初の国際的なビジネスを立ち上げている真っ最中だった。
だから昼間の仕事と合間にやっていたこのビジネスで、いずれにしても猛烈に忙しかった。
それはベルクロ(マジックテープ)がついたナイロン製の財布、世界初のサーファ用財布を世に出すという、製造販売のビジネスだった。
初めてのネットワークビジネスの会合に出てからまもなく、このスポーツ用財布のビジネスは急成長した。
2年間の苦労が実ったのだ。
成功と名声、富が、二人のパートナーと私の上に降りそそぐようだった。
このとき私たちは、三十歳までに百万長者になるという目標を達成した。
1970年代の百万ドルといえば、かなりの価値があったものだ。
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月曜日 8月 25, 2008
ロバート・キヨサキ著
「金持ち父さんのビジネススクール」より抜粋
第一の価値 本当に平等な機会
「ネットワークビジネスで金持ちになったわけでもないのに、なぜこのビジネスを勧めるのですか」
そんな質問をよく受ける。
このビジネスを勧めるのにはいくつか理由があるが、それをこの本の中で説明していこう。
私の心も閉ざされていた
1970年代半ば、友人の一人から、新しいビジネスの説明会に行かないかと誘われたことがあった。
ビジネスや投資のチャンスは必ずチェックする習慣がついていたので、その説明会にも行ってみることにした。
会場が、オフィスではなく個人の家なのは変だなとは思ったが、とにかく行ってみた。
この会合は、私がネットワークビジネスの世界に入るきっかけとなるはずのものだった。
私は座って、三時間のプレゼンテーションに辛抱強く耳を傾けた。
なぜ自分のビジネスを始めるべきかに関する要点のほとんどについては賛成だった。
私があまり関心を持てなかったのは、彼らが作っているビジネスが、私の作っているビジネスとはどのように違うかという点だった。
簡単に言うと、私は自分を金持ちにするためにビジネスを築いていたが、彼らは、多くの人を金持ちにするようなビジネスを築くことについて話していた。
その頃の私の心は、このような新しい急進的な考え方に対して開かれてはいなかった。
ビジネスはオーナーだけを金持ちにするものだと、私は考えていたのだ。
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日曜日 8月 24, 2008
ロバート・キヨサキ著
「金持ち父さんのビジネススクール」より抜粋
今は、金持ちになる方法はたくさんある。
金持ちになる最良の方法は、自分にとっていちばんうまくいく方法を見つけることだ。
あなたが、人助けが大好きな人なら、ネットワークビジネスという新しい形態のビジネスシステムは、あなたのためのものだ。
だからこの本のタイトルは「人助けが好きなあなたに贈る金持ち父さんのビジネススクール」となっている。
他の人の手助けをするのが好きでないなら、他に少なくとも十種類の方法があるのだから、そこから選べばいい。
次の章からは、私が発見した、ほとんどのネットワークビジネス会社にあるコア・バリュー(中心的価値)について話してゆく。
これらのコア・バリューこそ、あなたがこの業界に参加するかどうかを決めるときに検討すべき、最も重要なものだと私は思っている。
金持ち父さんは、彼の息子と私に、コア・バリューはお金よりはるかに大事だと教えた。
彼はよく言っていた。
「ケチになったり強欲になったりしても金持ちにはなれる。
きみの選ぶ方法が、きみの心の奥底にあるコア・バリューに、一番適した方法になるだろう」
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土曜日 8月 23, 2008
ロバート・キヨサキ著
「金持ち父さんのビジネススクール」より抜粋
さて最後にいっておくと、私は、ほとんどの人は気前がいいということを知っている。
また、欲張りを非難するつもりもない。
すこしばかりの欲と利己心があるのは、いつも健全なことだからだ。
私たちの多くが抗議したり、不快に感じて反対したりするのは、欲や個人的な利益が度を越したときだ。
ほとんどの人は気前が良く仲間の人間を手助けしたいと思っているのだから、ネットワークビジネスという新しい形態のビジネスシステムは、より多くの人々に、さらに多くの人々を手助けする力を与えることになる。
この新しい形態のビジネスシステムは万人向けのものではないが、できるだけ多くの人が経済的な目標や夢を達成するのを手助けしたいと、あなたが心から思っているなら、ネットワークビジネスは、時間をとって研究してみる価値のあるものだ。
Posted by admin | Under ロバート・キヨサキ
金曜日 8月 22, 2008
ロバート・キヨサキ著
「金持ち父さんのビジネススクール」より抜粋
私に言わせれば、この新しい形態のビジネス、ネットワークビジネスが革命的なのは、それによって歴史上初めて、これまでは選ばれたわずかな人々や幸運な人々だけのものだった富を、誰もが分かち合うことが可能になったからにすぎない。
この新しいビジネス形態をめぐって論争が起きていることは私も認識しているし、このビジネス形態を通じて手っ取り早く稼ごうとする欲張りな人や不誠実な人も中にはいる。
だが、一歩下がってこの新しいビジネスの形態をながめてみると、これは、富を分配するという大きな社会的責任を持ったシステムだとわかる。
ネットワークビジネスは、欲深な人には良いビジネスではない。
これは設計からして、人助けが大好きな人にとっての理想のビジネスだ。
別の言い方をすれば、ネットワークビジネスは、自分が金持ちになりながら、他の人が金持ちになるのを手助けしないかぎり機能しない。
私にとってそれは、トーマス・エジソンやヘンリー・フォードが、それぞれの時代に革命的であったのと同じくらい革命的なことなのだ。